肘の腱炎(テニス肘)を和らげるマッサージ手順
概要
肘の腱炎(テニス肘、上腕骨外側上顆炎)は、前腕の伸筋や屈筋腱が繰り返しの負荷や外傷、加齢により炎症を起こす状態です。自宅で行える「摩擦マッサージ」で痛みや違和感を軽減できます。
必要なもの
- 椅子(背もたれのあるもの)
- 氷(または氷嚢)
マッサージ手順
背もたれのある椅子に座り、痛みがある箇所を確認します。痛みの範囲を把握し、治療の開始点と終了点を決めます。
指先または親指の腹を使い、やさしいから中程度の圧力で、腱に対して垂直にストロークするように前後に動かします。痛みのある部位をゆっくりと撫でるイメージです。
痛みの程度を確認します。軽い灼熱感や鋭い感覚が数十秒から1〜2分で和らぐはずです。痛みが続く場合はマッサージを中止し、後で再度試みます。
同じ摩擦マッサージを1〜2分間続け、徐々に圧力を強めます。圧力を上げても、痛みは再び1〜2分以内に軽減するはずです。
さらに1〜2分間、圧力を最大限に近い状態でマッサージを行い、感覚が落ち着くまで続けます。
摩擦マッサージの直後に氷を当てます。氷を直接腱の上に置き、2〜3分、または感覚が完全に鈍くなるまで円を描くようにゆっくり滑らせます。
この一連の流れを1日1回から最大3回まで実施します。症状に応じて回数を調整してください。
注意点
強い痛みや腫れが続く場合は、必ず医師の診察を受けてください。
