粘着性カプセル炎(凍結肩)の超音波療法
粘着性カプセル炎(凍結肩)は、肩関節の可動域が著しく制限される疾患です。多くの場合、理学療法士が超音波治療を用いて症状の改善を図ります。
診断
粘着性カプセル炎は、肩に瘢痕組織が形成されることで発症します。肩の炎症や関節包の肥厚、回旋腱板損傷後に起こることもあります。
リスク要因
リスクを高める要因として、関節リウマチなどの慢性炎症性疾患、糖尿病、胸部や乳房の手術歴などが挙げられます。
理学療法
理学療法は可動域の拡大と疼痛の軽減を目的に行われます。主な施術にはアイシング、可動域エクササイズ、電気刺激、そして超音波療法があります。
超音波治療の意義
超音波治療では音波が皮膚を通過し関節包内部に届き、炎症を抑制し肩の痛みを和らげる効果が期待できます。
留意点
治療はほとんどの患者が軽い温感を感じる程度で快適です。部位に応じて5〜10分程度の施術時間が一般的です。
