トリガーポイント注射と仙腸関節注射の違いと効果
重要性
- 仙腸関節注射は主に診断目的で使用されます。注射後に痛みが軽減すれば、仙腸関節が痛みの原因であると判断できます。一方、トリガーポイント注射は診断の補助にもなりますが、主に痛みの緩和とリハビリテーションの開始を目的とします。
手順・機能
- 仙腸関節注射は、静脈ラインと透視装置(フルオロスコピー)を使用し、麻酔薬とステロイドを注入します。その後、回復室で観察が必要です。
- トリガーポイント注射は、消毒のみで行い、静脈ラインや回復室は不要です。1部位につき最大3回までの注射が行われます。
利点
- 仙腸関節注射は、関節の問題を診断できるだけでなく、ステロイド使用時には数週間の痛み緩和が期待できます。
- トリガーポイント注射は、診断の確定と同時に痛みを軽減し、運動療法や理学療法をスムーズに開始できるよう支援します。
リスク
- 仙腸関節注射のリスクは、薬剤アレルギー、注射部位の感染、疼痛の増悪などです。
- トリガーポイント注射のリスクは、繰り返し注射による筋肉損傷や瘢痕形成、感染、神経損傷です。
フォローアップ
- 仙腸関節注射後は特別な食事制限や活動制限はなく、すぐに理学療法を再開できます。
- トリガーポイント注射後は、継続的な運動とリハビリテーションが重要です。
