完全断裂した回旋腱板の治療方法
はじめに
回旋腱板の完全断裂(靭帯全体が切れる状態)は、自然治癒が難しく、ほとんどの場合手術が必要です。できるだけ早く、できれば損傷から3か月以内に手術を受けると、回復がスムーズになります。
必要なもの
- 整形外科専門医
- 固定用スリングまたはブレース
- 理学療法士
治療手順
-
1. 診断と評価
整形外科医に肩を診てもらい、MRIやレントゲンで断裂の有無と程度を確認します。
-
2. 手術の実施
医師が手術を必要と判断した場合、断裂の深さに応じた修復手術を行います。
-
3. 固定と安静
手術後数週間はスリングやブレースで肩を固定し、動かさないようにします。医師の指示に従い、装着期間と外すタイミングを確認してください。
-
4. 理学療法の開始
術後すぐに理学療法を開始し、肩関節の硬直を防ぎます。最初は軽いストレッチから始め、徐々に可動域と筋力を回復させます。
-
5. ウエイトトレーニングの導入
肩が十分に回復したら、理学療法士の指導のもとでウェイトトレーニングを取り入れ、肩の複合筋群を強化します。
