トリラジエート軟骨(翼軟骨)とは?

トリラジエート軟骨の概要

トリラジエート軟骨(別名:翼軟骨)は、鼻孔の左右の通路の先端、すなわち鼻先端に位置する軟骨です。その名称は、3本の枝(クルス)に分かれる構造に由来しています。

三つの主要な枝(クルス)

  • 内側脚(medial crus):内側に伸び、鼻中隔と接合して鼻先端の中心を支えます。
  • 中間脚(intermediate crus):内側脚と外側脚の間を前方へ伸び、両脚をつなぐ役割を果たします。
  • 外側脚(lateral crus):外側に位置し、鼻孔の外側縁を形成します。

これらの構造は、鼻中隔とともに鼻先端の形状を決定し、鼻孔の開閉機能を支える重要な要素です。

副次的な軟骨

主要なトリラジエート軟骨の内側には、2~3本の小さな副軟骨(翼軟骨小枝)が存在し、セサモイド様に配置されています。これらは主軟骨を補強し、鼻の柔軟性と安定性を高めます。

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