頭部外傷と全身の健康への影響
原因
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全身のホルモン軸は相互に連関しています。 頭部外傷(TBI)は、脳神経や下垂体を損傷し、体内の主要ホルモンを制御する機能が乱れることがあります。下垂体の機能障害により、アドレナルや甲状腺などのホルモン軸が連鎖的に乱れ、神経内分泌障害を引き起こすことがあります。臓器自体は正常でも、ホルモン分泌がうまく機能しなくなることがあります。
症状
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頭部外傷の多様な症状は、予期しない疾患を示すことがあります。 最も一般的な症状は、抗利尿ホルモン(ADH)の分泌異常による低ナトリウム血症(SIADH)です。その他、倦怠感、低血圧、筋力低下、背部痛、筋緊張低下といった身体的症状が現れます。精神面では、うつ、混乱、無関心などが報告されます。また、神経損傷により運動障害が起こることもあります。
対処法
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正常な腺でも、二次的な影響で機能不全を起こすことがあります。 頭部外傷に起因すると思われない症状でも、TBIが原因となっている可能性があります。症状が持続する場合は、内分泌専門医の受診を検討してください。また、脊椎損傷が疑われる場合は早期に治療を行いましょう。ホルモン関連の診療を受ける際は、過去の頭部外傷歴を必ず医師に伝えることが重要です。下垂体外傷により一時的に機能が低下した正常な腺に対し、不要なホルモン治療を行わないよう注意が必要です。
