アムロジピンの中枢神経系への影響

アムロジピンベシレート(商品名:ノルバスク®)は、高血圧や狭心症(心筋への酸素供給不足により起こる激しい胸痛や不快感)の治療に用いられます。単独でも、他の降圧薬や狭心症薬と併用しても使用できます。

すべての薬と同様に、副作用があり、その中には中枢神経系(CNS)に影響するものがあります。代表的なCNS副作用は、神経障害、頭痛、感覚異常(しびれ・うずき)、振戦、めまいです。これらは稀ですが、重篤になることもあります。

神経障害(Neuropathy)

神経障害は、手足の筋力低下、痙攣、痛み、極度の触覚過敏など、様々な神経症状を伴います。

頭痛(Headache)

頭痛は、目や耳の上部、頭部後方、首の後ろなど、部位により異なる痛みとして現れます。

感覚異常(Paresthesia)

感覚異常は、手足にしびれ、うずき、刺すような痛み、灼熱感、皮膚が這うような感覚などが生じます。

振戦(Tremor)

振戦は、体が反復的に揺れる症状で、制御が難しいことがあります。予告なしに現れることもあります。

めまい(Dizziness)

めまいは、立ち上がったり、急に方向転換したり、ベッドから起き上がったときに突如起こります。通常は一時的です。

めまい・回転感(Vertigo)

回転感は、自分や周囲が回転しているように感じる感覚です。単なるめまいとは異なり、動いている錯覚が伴います。

対処のポイント

多くの副作用は軽度で医療機関を受診するほどではありませんが、症状が続く場合や強くなる場合は、医師に相談して予防や軽減策を検討してください。

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