神経障害性疼痛の概要と対策

神経が損傷した結果生じる痛みを神経障害性疼痛(ニューロパチックペイン)と言います。痛みは短期間で終わることもあれば、長期にわたることもあります。また、常に続く場合もあれば、間欠的に現れる場合もあります。症状はケガから数時間後に現れることもあれば、数週間後に出てくることもあります(National Pain Foundation)。

症状

  • しびれや針刺し感(ピンと刺すような感覚)
  • 電撃のような衝撃感
  • 刺すような痛み、焼けるような痛み
  • 感覚が鈍くなる、または麻痺感

原因

  • アルコール過剰摂取やビタミン欠乏
  • 有害物質への曝露
  • 脊髄損傷や外傷
  • 糖尿病などの基礎疾患
  • 原因が特定できないケースも多い

治療法

  • 抗てんかん薬や抗うつ薬など、他疾患治療薬の疼痛緩和効果を利用
  • 鎮痛剤の併用
  • 理学療法による筋肉や関節の機能改善
  • 神経ブロックや、神経への圧迫を除去する手術
  • 皮下に埋め込む神経刺激装置(TENS)による疼痛抑制

生活への影響

  • 睡眠障害や日常生活の制限が生じやすい
  • 慢性的な強い痛みはうつ状態を引き起こすことがある

予後

  • 多くの場合、根本的な治癒は期待できないが、適切な治療により症状を軽減し、生活の質を向上させることが可能

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