脳のもやもやを解消する3つの方法
脳のもやもや(ブレインフォグ)とは、集中力の低下、物忘れ、混乱感、または現実感の欠如など、精神状態が鈍くなる症状の総称です。うつや不安などのメンタルヘルス障害、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足などさまざまな要因で起こります。適切な対策を取れば、ほとんど予防・改善が可能です。
- バランスの取れた食事を心がける
脳はエネルギーと栄養を常に必要とします。オメガ3脂肪酸を多く含むサーモン、サバ、イワシなどの魚や、カカオに含まれるテオブロミンとフラボノイドは、神経伝達を活性化し覚醒度を高めます。果物、野菜、良質なたんぱく質、健康的な脂肪を組み合わせた食事が、認知機能を支えます。
- 十分な睡眠を確保する
米国睡眠医学会の研究によれば、慢性的な睡眠不足は実験動物の寿命を数年から数週間に短縮し、人間の注意力低下を招きます。成人は1晩7〜8時間の質の高い睡眠が必要です。一定の就寝・起床時間、暗く静かな寝室、就寝前のリラックス習慣が、脳の修復時間を確保します。
- 医師に相談する
一部の処方薬は認知機能に副作用を及ぼすことがあります。また、低血糖、慢性疲労症候群、食物アレルギーなどの基礎疾患が、脳のもやもやとして現れることも。専門医に症状や服薬状況を見てもらい、身体的原因を除外すれば、的確な治療や生活改善策が得られます。
