脳性麻痺児のための幹筋トレーニング
脳性麻痺の子どもは腹部(幹)筋力が低下すると姿勢や呼吸に問題が生じやすく、肋骨が膨らむことがあります。そのため、幹筋を鍛えるエクササイズが有効です。以下に、脳性麻痺児でも安全に行える3つのエクササイズをご紹介します。
回転エクササイズ
脳性麻痺の子どもに、幹筋を回転させる動きを促します。子どもを前方に向かせ、両手でバーやボールを握らせた状態で立たせます。そのまま手を離さずに、体幹を左右にゆっくり回転させます。左右の腹筋が同時に鍛えられ、全体的な幹筋強化につながります。
仰向けエクササイズ
仰向けに寝た状態で足を上げることは、腹筋が弱い子どもにとって難しい動作です。しかし、足をゆっくり持ち上げることで腹筋と幹筋を効果的に鍛えることができます。子どもを仰向けに寝かせ、足をゆっくりと床から持ち上げます。無理に高く上げず、子どもが疲れたらすぐに休ませましょう。
バーエクササイズ
揺れるバーを利用した楽しいエクササイズです。子どもの体幹をバーにかけ、最初は前後に軽く揺らして楽しさを感じさせます。慣れてきたら、バーの下に大きなボールやクッションを置き、足で蹴ったり倒したりできるように促します。足の動きと同時に幹筋も鍛えられます。
いずれのエクササイズも、子どもの体調や疲労度に合わせて無理なく行い、必要に応じて専門家の指導を受けてください。
