感覚ニューロンと介在ニューロンの静止膜電位はなぜ異なるのか?
静止膜電位の違い
感覚ニューロンと介在ニューロンでは、静止膜電位は同じではありません。感覚ニューロンの静止膜電位は概ね -65〜-70 mV、介在ニューロンは -60〜-65 mV と若干高い値になります。
イオンチャネルの構成が原因
この差は、各細胞の膜に存在するイオンチャネルの種類と数の違いに起因します。
- 感覚ニューロンはナトリウムチャネルが比較的多く、刺激に対して大きな活動電位を発生させやすい構造になっています。
- 介在ニューロンはカリウムチャネルが多く、膜電位を安定させる働きが強いため、静止膜電位がやや高めに保たれます。
このように、イオンチャネルのバランスが異なることで、両者の静止膜電位に差が生じます。
