膠芽腫(GBM)の症状と特徴

膠芽腫(Glioblastoma multiforme、GBM)は、最も頻度の高い神経膠腫で、原発性脳腫瘍全体の約25%を占めます。自発的に発症することが多いですが、低悪性度の腫瘍から進行するケースもあります。

一般的な症状

  • 頭痛、吐き気、嘔吐、けいれんなど、特定の病気に限られない症状がよく見られます。

特徴的な症状

  • 記憶力の低下や性格変化など、脳腫瘍を示唆する症状が現れます。前頭葉・側頭葉が侵されると、言語障害や運動・感覚の麻痺が起こります。

発症のタイミング

  • 腫瘍の位置により症状が出る時期は異なります。悪性度が高いほど増殖が速く、早期に症状が出やすいです。

腫瘍の大きさと圧迫症状

  • 腫瘍が大きくなると頭蓋内圧が上昇し、激しい頭痛、嘔吐、眠気、最悪の場合は昏睡に至ります。

小児における特徴

  • 成長途中の頭蓋はまだ完全に閉じていないため、頭蓋内圧上昇に伴い頭部の膨らみ(頭蓋隆起)が見られることがあります。

脳腫瘍 - 関連記事