感染火傷を放置するとどうなるか?
未治療の感染火傷がもたらす危険性
感染した火傷を放置すると、以下のような深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
敗血症(せっけつしょう)
傷口から細菌が血流に侵入し、全身に炎症が広がります。敗血症は臓器不全や組織障害、最悪の場合は死に至ることがあります。
壊死性壊疽(えいしせいかいそ)
皮膚下の筋膜や組織へ急速に広がる稀ながら致命的な感染です。広範な組織破壊を招き、場合によっては切断が必要になることがあります。
破傷風(はしょうふう)
破傷風菌が傷口に感染すると、激しい筋肉痙攣や顎のロックアップ(ロックジョウ)を引き起こし、迅速に治療しなければ致命的です。
さらに、治療が遅れると傷跡が残り、機能障害や慢性的な痛みが続くことがあります。感染が疑われる火傷は、できるだけ早く医療機関を受診してください。
