アデノシン負荷試験における看護師の責務
アデノシン負荷試験は、運動が困難な患者さんの心血管状態を評価するために行われます。まず心臓の画像を撮影し、続いて血流を促進するアデノシンを投与し、再度画像を取得します。取得した画像を比較して心筋の血流状態を判断します。
受診前の指導(Intake)
- 検査の24時間前までにカフェイン(コーヒー、紅茶、エナシンやエクスセドリン等の鎮痛薬)を摂取しないよう指導します。
- 検査の6時間前からは絶食とし、水分は少量の水で構いません。
服薬確認(Medications)
- 現在服用中の薬剤と、検査当日の服薬について主治医からの指示を確認します。
検査前の準備(Preparation)
- 患者の腕に血圧計カフを装着し、もう一方の腕に静脈路を確保してアデノシンを投与できるようにします。
- 胸部に心電図電極を装着し、心拍数やリズムをリアルタイムでモニタリングできるようにします。
投与中のモニタリング(Monitoring)
- 血圧、心拍数、心電図のリズムを定期的にチェックします。
- 胸痛や呼吸困難などの副作用が出ていないか注意深く観察します。
検査後の対応(Afterward)
- 検査が終了したら、通常の生活に戻って構わないことを患者に伝えます。
- 検査結果は主治医が後日説明し、必要に応じて治療方針を決定します。
