米国で最も頻繁に見られる心血管疾患は?
米国における主要な心血管疾患とその特徴をまとめました。これらは死亡原因の上位を占め、予防や治療が重要です。
冠動脈疾患(CAD)
虚血性心疾患とも呼ばれ、米国で最も一般的な心臓病であり、死亡原因の第一位です。心臓へ血液を供給する冠動脈が狭くなるか閉塞し、酸素と栄養が不足します。
心筋梗塞(心臓発作)
冠動脈に血栓ができて血流が遮断されることで発生します。男女とも米国で最も多い死亡原因です。
心不全(うっ血性心不全)
心臓が体の必要とする血液を十分に送り出せない状態です。冠動脈疾患、心筋梗塞、高血圧、糖尿病などが原因となります。
脳卒中
脳の一部への血流が途絶えるか減少し、脳細胞が死滅します。米国で死亡原因第5位で、後遺症による障害も多いです。
高血圧(HTN)
血圧が持続的に上昇した状態で、冠動脈疾患、心筋梗塞、心不全、脳卒中の重要なリスク因子です。
心房細動(AFib)
心拍が不規則かつ速くなる不整脈です。米国では約270万人が罹患しており、血栓・脳卒中・心不全のリスクを高めます。
末梢動脈疾患(PAD)
脚や腕の動脈が狭くなるか閉塞し、痛みやしびれ、筋力低下を引き起こします。心筋梗塞や脳卒中のリスクも上昇します。
心筋症
心筋が拡大、肥厚、または硬直する疾患で、進行すると心不全につながります。
先天性心疾患
出生時に心臓の構造に異常がある状態で、米国では約100人に1人の頻度で見られます。最も多い先天性欠損です。
心臓弁膜症
心臓の弁が正常に機能しない疾患です。息切れ、胸痛、倦怠感などを引き起こし、薬物療法や手術で治療します。
