CK-MBレベルと心筋梗塞:知っておくべきポイント
CK-MBとは
クレアチンキナーゼ-MB(CK-MB)は、心筋が損傷した際に血液中に放出される心臓特異的酵素です。心筋梗塞だけでなく、不安定狭心症や心筋炎でも上昇します。
CK-MBの上昇パターン
心筋梗塞が起きてから約3〜6時間で血中濃度が上昇し始め、24〜48時間でピークに達します。その後数日間かけて徐々に低下していきます。上昇幅は心筋の損傷範囲と比例します。
診断での位置付けと他バイオマーカー
CK-MBは心筋梗塞の診断・経過観察に用いられるバイオマーカーの一つです。近年はトロポニンI・トロポニンT、ミオグロビンなどが主に使用されますが、CK-MBは特に早期の変化を捉える点で補完的な役割を果たします。
CK-MBの測定は、心筋障害の有無や程度を評価する重要な手段です。
