耳が詰まる原因とは?

耳の詰まりは正常な聴覚を妨げ、会話が聞き取りにくくなることがあります。赤ちゃんや幼児は不快感を言葉で表せませんが、誰にでも起こり得ます。

多くの場合、耳の詰まりは深刻な病気ではなく、生活習慣の見直しや自宅療法、医療処置で予防・改善できます。

耳の疾患

  • 中耳炎は特に乳幼児でよく見られ、耳の詰まりを引き起こします。耳管(ユースタキオ管)の障害や中耳に液体がたまることも同様です。耳管に粘液が過剰にたまると詰まりが悪化します。

  • 飛行機の離着陸や高地への移動など、急激な気圧変化で耳が詰まります。

  • 耳垢が過剰にたまったり、硬くなって外耳道を塞ぐと詰まりが生じます。

  • 入浴や水泳で水が外耳道に入ると、一時的に詰まった感覚があります。また、虫や砂、綿くずなど異物が入っても同様です。

感染症・風邪などの病気

  • ウイルス、細菌、真菌による感染は耳の詰まりを引き起こします。風邪に伴う過剰な粘液が耳管や中耳、鼻副鼻腔にたまり、詰まり感が出ます。

  • 副鼻腔炎は鼻だけでなく耳の詰まりも引き起こします。気管支炎、インフルエンザ、肺炎などの呼吸器疾患も同様です。

  • 鼻を強くかむと耳管が開き、詰まりが悪化します。鼻炎の症状緩和のために3日以上スプレーを使用すると、逆に耳が詰まることがあります。

医学的・アレルギー性の状態

  • 樹木、草、雑草の花粉に季節性アレルギーがあると、春から秋にかけて耳が詰まります。花粉症(アレルギー性鼻炎)は耳・鼻・副鼻腔の詰まりを数週間続けることがあります。

  • 頭部や耳への外傷、感染による血管の炎症で腫れが生じ、耳が詰まります。鼻ポリープがある人は鼻と同時に耳も詰まりやすいです。

  • 妊娠中はホルモン変化で全身の粘膜が腫れ、耳・鼻・副鼻腔の詰まりが起こりやすくなります。

耳の詰まりを感じたら、原因に応じた対策を取ることが重要です。軽度の詰まりは鼻洗浄や温湿布で改善しますが、症状が長引く場合は耳鼻科の受診をおすすめします。

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