インフルエンザワクチンの兆候と症状
インフルエンザは米国や北半球の冬に流行する呼吸器ウイルスです。ほとんどは軽症ですが、重症化して入院や死亡に至るケースもあり、米国疾病予防管理センター(CDC)によると、毎年20万人以上が入院し、3万6千人以上が死亡しています。予防の最善策はワクチン接種で、筋肉注射型の不活化ワクチンと、生ワクチンの鼻腔投与型の2種類があります。
注射部位の痛み
腕に筋肉注射で不活化ワクチンを接種した場合、注射部位に赤み、腫れ、痛みが出ることがあります。通常は軽度で、1〜2日で自然に治まります。
鼻ワクチンによる軽いインフルエンザ様症状
鼻腔から投与する生ワクチンは弱毒化されたウイルスを使用しているため、接種後1〜2日で軽い症状が出ることがあります。微熱、頭痛、筋肉痛、鼻水や鼻づまり、吐き気や下痢などが報告されていますが、通常は数日で改善します。
喉の痛みや声枯れ
ワクチン接種後に軽い喉の痛みや声がかすれることがあります。かゆみを伴う涙目や軽度の熱が出ることもありますが、これらも1〜2日で解消します。
重篤な反応(稀)
ごく稀に、ワクチン接種後に重篤な反応が起こることがあります。高熱や異常な行動変化、蕁麻疹、喘鳴、咳、倦怠感、めまいなどが見られた場合は、直ちに医療機関を受診してください。アレルギー反応の兆候としては、呼吸困難や血圧低下も含まれます。
ワクチンは重篤な感染を防ぐ重要な手段であり、副反応は大多数が軽度です。
