副鼻腔感染が原因の歯茎腫脹
米国では毎年3,500万人以上が副鼻腔炎にかかっています(www.ent-consult.com)。副鼻腔炎は頭部周辺にさまざまな影響を及ぼし、首の痛み、耳の感染、歯茎の腫れなどを引き起こすことがあります。副鼻腔は口腔の天井のすぐ上に位置しているため、感染すると上顎歯根に圧力がかかり、歯茎が腫れることがあります。
事実
- 副鼻腔は目と鼻の後ろにある大きな空洞で、肺への空気をろ過する役割があります。刺激を受けると感染しやすく、感染すると腫れて上顎歯の根に圧迫がかかり、痛みや歯茎の腫れ、歯周炎を引き起こすことがあります。腫れは歯茎感染の初期サインです。
症状
- 歯茎の腫れ、出血、口臭、歯痛、鼻汁がある場合、鼻副鼻腔と歯茎の感染が疑われます。腫れた歯茎が出血する場合は、合併症の可能性があるためすぐに医師の診察を受けてください。
予防
- 副鼻腔の不快感を感じたら早めに医師に相談しましょう。診断で副鼻腔炎と判明した場合は、抗生物質で感染を抑え、歯茎への影響を防げます。また、市販の去痰薬や鼻詰まり解消薬を使用すると、鼻腔の腫れが軽減し、歯茎への圧力も減ります。
留意点
- 副鼻腔炎が原因で歯茎が腫れるリスクは、35歳以上や免疫力が低下している人で高くなります。免疫が低下していると、すでに副鼻腔炎と闘っている体がさらに歯周感染に対して脆弱になります。
合併症
- 副鼻腔炎による歯茎の腫れは、歯周炎へと進行しやすく、喉や胸部、全身へ広がる恐れがあります。症状が重くなると入院して高用量の抗生物質治療が必要になることがあります。鼻血や口からの出血が見られたら直ちに医師に相談してください。
