口唇ヘルペスとは?原因・症状・予防・治療法を徹底解説

口唇ヘルペスはヘルペスウイルスの一種が原因で、初期は特に感染力が強くなります。ほとんどは1週間ほどで自然に治りますが、一度できた後は再発しやすくなります。

症状

赤く盛り上がった水疱が唇、歯茎、口蓋、指先、鼻孔、顎などに現れます。発症数日前にチクチクした感覚が現れることがあります。水疱が破れるとかさぶたができ、最終的に剥がれ落ちます。通常は7〜10日で消失します。

別タイプのヘルペス

性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルス2型(HSV‑2)が原因ですが、口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型(HSV‑1)によります。どちらも水疱が治まった後もウイルスは体内に潜伏し、同じ部位で再発します。

感染リスク

タオル、口紅、リップクリーム、食器などを共有したり、キスや肌と肌の接触で感染します。指で水疱に触れ、別の部位を触ることで自分自身にも広がります。水疱ができてからかさぶたになるまでが最も感染力が強く、眼にウイルスが入ると重篤になることがあります。再感染を防ぐためにこまめに手を洗いましょう。ストレス、日光、免疫低下、外傷、病気などが再発のきっかけになります。

治療法

ベンゾカイン、テトラカイン、ジブカイン、リドカイン配合の市販薬や、アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェンで一時的に痛みを和らげられます。冷・温湿布も有効です。医師はアシクロビルやペンシクロビルなどの外用薬を処方し、痛みと治癒期間を約半日短縮します。頻繁に再発する場合は、症状の初期(チクチク感)に服用する経口抗ウイルス薬が推奨されます。

注意点

水疱がある状態で指を眼に触れると角膜に傷がつき、失明の危険があります。米国国立眼研究所によると、毎年約40万人が眼ヘルペスを発症しています。眼に違和感がある場合は速やかに受診してください。また、免疫力が低下している人(AIDS、がん、臓器移植、乳幼児、湿疹患者)への感染は重症化しやすいため、接触は避けましょう。

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