妊娠中の風邪対策
妊娠中に風邪をひいたときは、体に入れるものに注意が必要です。市販の風邪薬はほとんど避け、安全な対処法で症状を和らげましょう。十分な休養と水分補給、ビタミン豊富な果物や野菜の摂取が基本です。温かい入浴やシャワーは軽い痛みの緩和や気道のクリアにも効果的です。
鼻づまり
- 生理食塩水スプレーや点鼻液を使用すると、粘液がほぐれ炎症が和らぎます。成分は塩と水だけのものを選び、家庭でも1カップの水に小さじ1/4の塩を溶かして作れます。
- 就寝時は頭を少し高くして寝ると、粘液が自然に排出されやすくなります。
- 鼻腔拡張テープを貼ると呼吸が楽になります。
- 副鼻腔の詰まりがある場合は、温湿布と冷湿布を交互に当てると症状が緩和します。
咳・胸の詰まり
- 蒸気吸入が有効です。フェイススチーマーや加熱した鍋の上に顔をかざして蒸気を吸いましょう。
- メントール配合の胸・鼻用軟膏を塗ると、咳や鼻づまりが楽になります。
- 咳がひどい場合は、医師に相談のうえでロビトッシン(デキストロメトルファン)などの使用が検討できます。
喉の痛み
- 塩水でうがいをすると炎症が和らぎます。
- 温かい水にハチミツとレモンを加えて飲むと、喉を潤しながら胸や鼻の詰まりも緩和します。
- メントールやユーカリの含有量が低い喉飴やトローチを選びましょう。
発熱
- 高熱は胎児に影響を及ぼす可能性があるため、アセトアミノフェン(パラセタモール)で速やかに体温を下げます。
- アセトアミノフェンで熱が下がらない場合は、すぐに産科医に連絡してください。
