副鼻腔炎後に起こる耳の詰まり感とは

副鼻腔炎は頭部に圧力を生じさせ、鼻づまりや頭痛、耳の痛みなどの症状が現れます。感染が治癒した後も、耳が詰まったように感じる残存症状が残ることがあります。

原因と症状

副鼻腔の炎症で鼻腔内の粘液が増え、鼻詰まりが起こります。この圧力が中耳に伝わり、鼓膜に軽度のダメージを与えると、音が曇ったように聞こえ、耳が「詰まった」感覚になります。

抗生物質を服用して4日以上経過した場合でも、鼓膜の微細な損傷により、聞こえがぼやけたり、内耳に鈍い痛みを感じることがあります。

予防法

  • 鼻づまりを感じたら、すぐに市販の鼻詰まり解消薬(デコンジェスタント)を使用する。
  • バランスの取れた食事、1日6杯(約1.5リットル)の水分摂取、十分な睡眠(8時間)で免疫力を維持する。

治療法

  • デコンジェスタントや粘液除去薬を使用して余分な粘液を排出させる。
  • 市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)で耳の痛みを和らげる。
  • 鼓膜の損傷は時間とともに自然に回復するため、症状が続く場合は医師の診察を受ける。

回復までの目安

軽度から中等度の耳の詰まり感は、通常1週間以内に軽減します。抗生物質治療後も症状が改善しない、または悪化する場合は、合併症の有無を確認するために耳鼻科を受診してください。

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