副鼻腔感染後の慢性副鼻腔痛
副鼻腔炎は、天候、アレルギー、風邪などさまざまな要因で急に悪化することがあります。感染時にはめまい、発熱、頭痛、頭部全体の圧迫感が現れますが、感染が治まっても痛みが残ることがあります。以下では原因、治療、予防、症状、合併症について解説します。
原因
- 副鼻腔感染は、鼻腔に感染が起きて腫れが生じると、鼻腔が詰まり圧力が増加します。抗生物質で感染自体は治っても、炎症や圧迫で耳・目・上顎など周囲組織が打撲・損傷し、痛みが残ることがあります。
治療法
- 慢性副鼻腔痛には、抗炎症鎮痛薬が有効です。代表的なのはイブプロフェン、ナプロキセン、アスピリンなど。これらは痛みを和らげ、残存する炎症や腫れを軽減します。市販薬で効果が不十分な場合は、医師の処方薬を検討してください。
予防策
- 鼻づまりを感じたら、早めに市販の鼻炎薬や去痰剤を使用し、感染を防ぎましょう。副鼻腔炎が疑われる場合は速やかに受診し、必要に応じて抗生物質治療を開始します。また、バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理で免疫力を高めることも重要です。
症状
- 副鼻腔炎は風邪や頭痛と症状が似ていますが、顔面の複数部位に痛みが出ることが特徴です。朝起きたときに頭痛があり、時間とともに悪化することがあります。鼻水・鼻詰まり・夜間の咳・常に鼻が詰まっている感覚なども伴います。感染が治っても痛みが続く場合は慢性痛と診断されます。
合併症
- 慢性痛が続く場合は医師の継続的な観察が必要です。抗生物質投与後7日以内に痛みが改善しない、または悪化する場合は、片頭痛、歯の問題、胸部・耳・脳への感染など、他の合併症が疑われます。痛みは体からの警告サインですので、軽視しないようにしましょう。
