大人の喉の症状と兆候
溶連菌性咽頭炎は、痛みを伴い感染力の強い疾患です。くしゃみや咳などの飛沫や、食器の共有などで人から人へ移ります。感染後、ほとんどの人は1週間以内に症状が現れます。
喉の痛み、腫れた扁桃、リンパ節の腫れは、ウイルス感染や扁桃炎でも見られる一般的な症状です。正確な診断は、医師が喉の培養検査を行い、溶連菌の有無を確認することで可能です。
喉の痛みと嚥下困難
- 溶連菌が最も一般的な細菌性咽頭炎の原因です。急に喉が痛くなり、くしゃみや咳といった風邪症状がないことが特徴です。喉の組織が炎症を起こし、飲み込む際に痛みや「締め付けられる」感覚があります。体温が38.5℃以上になることもあります。喉の痛みが48時間以上続く場合は、医師の診察が必要です。
赤く腫れた扁桃、白い斑点が現れることも
- 溶連菌感染の二つ目の兆候は、扁桃とその周囲(咽頭後壁)が赤く腫れ、時に白い斑点(濾胞)を伴うことです。このため「濾胞性扁桃炎」とも呼ばれます。
首のリンパ節の腫れと圧痛
- リンパ節は免疫系の一部で、感染と闘う役割があります。溶連菌性咽頭炎では、首の前部左右にあるリンパ節が腫れ、触れると痛みや圧痛を感じます。また、顎下や顎の下のリンパ節も腫れやすく、同様に圧痛を伴うことがあります。
