副鼻腔からの鼻水が出る原因とは?

副鼻腔は鼻と目の奥にある広い空洞で、不要な空気中の粒子が体内に入るのを防ぎます。肺への予備フィルターとして機能し、環境変化やアレルギー、特定の食べ物に敏感に反応します。副鼻腔が刺激されたり感染したりすると、余分な粘液が産生され、鼻づまりや鼻水が出ます。

副鼻腔からの鼻水のメカニズム

  • 副鼻腔は薄い粘液で覆われており、異物が入ると炎症を起こし粘液分泌が増加します。結果として鼻水が流れ、喉が刺激され、場合によっては咳が出ます。

風邪が原因の場合

  • 米国のMay Clinicによると、平均的な米国人は年間2〜4回風邪をひきます。風邪は目・鼻・耳・喉に感染し、過剰な粘液と鼻づまりを引き起こします。風邪薬で気道が開くと、粘液が大量に排出され鼻水が増えます。

予防策

  • 市販の去痰薬や鼻詰まり解消薬を使用すると、余分な粘液が減り、腫れが抑えられます。免疫力を高めることも重要で、バランスの取れた食事、1日6〜8杯の水分摂取、毎晩8時間の睡眠が基本です。

アレルギーが原因の場合

  • アレルギー体質の人は、体全体の刺激により副鼻腔から大量の鼻水が出やすくなります。季節性アレルギーの場合、毎日市販の抗ヒスタミン薬を服用すると、アレルギー反応が抑えられ鼻水が減ります。

原因の見分け方

  • 風邪由来の鼻水は、発熱、強い頭部の鼻詰まり、顔面の圧迫感・痛み、寒気や頭痛を伴うことが多いです。
  • アレルギー由来は、目のかゆみ・涙、くしゃみ、喉や耳のかゆみが特徴です。原因を正しく判断すれば、適切な治療と予防が可能です。

かぜ・インフルエンザ - 関連記事