鳥インフルエンザの主な症状と見分け方

症状:咳と発熱

咳はインフルエンザの代表的な症状です。インフルエンザの咳は乾いた無痰のことが多く、痰が出る咳は風邪の可能性が高いです。また、発熱が伴う場合は風邪ではなくインフルエンザの可能性が高まります。乾いた咳と発熱が同時に現れたら、鳥インフルエンザを含むインフルエンザ全般を疑うべきです。

症状:筋肉痛

発熱や乾いた咳に加えて全身の筋肉痛や関節痛がある場合は、インフルエンザの可能性が高くなります。軽い痛みは風邪でも見られますが、強い筋肉痛はインフルエンザの典型的な症状です。鳥インフルエンザでも同様の症状が出ますので、疑わしい場合は医師の診察を受けましょう。

症状:結膜炎(目の感染)

目の白い部分が赤くなり、かゆみや痛みを伴う場合は結膜炎の可能性があります。インフルエンザの他に鳥インフルエンザでは結膜炎が頻繁に報告されています。家禽や家禽製品に接触した覚えがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

潜伏期間

鳥インフルエンザの正確な潜伏期間は不明ですが、通常はウイルスに接触してから1〜5日で症状が出るとされています。この期間に鶏、アヒル、七面鳥などに触れたか、関連製品を扱ったかを思い返してみてください。接触がなければ鳥インフルエンザの可能性は低いです。

合併症と留意点

真の鳥インフルエンザは稀ですが、人間のインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスが混合した株が流行することがあります。これらは高い感染力を持ち、ウイルス性肺炎や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を引き起こし、致死率が高くなります。感染リスクを減らすためには、鶏肉や七面鳥、卵を十分に加熱調理することが重要です。

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