妊娠中のインフルエンザ対策と治療法
自然療法
- 十分な水分補給と産前ビタミンの継続摂取を心がけましょう。ハーブティーやフルーツジュース、氷菓子(ポップシクル)でも少量ずつ摂取できます。食欲がない場合は乾いたトーストなど消化しやすいものを選びましょう。
- 消化不良のときは「BRAT」食(バナナ、米、アップルソース、トースト)が推奨されます。
薬剤の使用
- 妊娠中に使用できる薬は限られます。必ず産科医に相談した上で服用してください。喉スプレーやトローチは成分が少なく、ハーブ系のものが望ましいです。一般的に安全とされる薬は、スフェドリン、ロビトッシン(オリジナルタイプ)、アセトアミノフェン(タイレノール)です。用量は必ず指示通りに守り、可能な限り最小限に抑えて使用してください。
- 複数の症状を同時に抑えるコンビネーション薬は、含有成分が安全でないことがあるため避けましょう。
合併症への注意
- 脱水は母体と胎児に危険です。24時間以上食事や飲み物が摂れない場合はすぐに医師に連絡し、点滴が必要になることがあります。
- 高熱(101°F/38.3℃以上)や黄色・緑色の痰、呼吸困難、胸や喉の激しい痛みが続く場合も速やかに受診してください。
- インフルエンザワクチンは妊娠中でも安全に接種できます。予防のために医師と相談し、ワクチン接種を検討しましょう。
