胃腸炎(胃インフルエンザ)の症状緩和セルフケア方法
胃腸炎(通称「胃インフルエンザ」)は、下痢、吐き気、嘔吐などの症状が急に現れる感染症です。インフルエンザウイルスではなく、ロタウイルスやノロウイルスなどが原因となります。根本的な治療薬はありませんが、症状を和らげて回復を早めるセルフケアが可能です。
症状と診断
- 下痢(水様の場合もある)・嘔吐・腹痛が主な症状です。体のだるさ、発熱、頭痛が伴うこともあります。
- 原因は主にロタウイルスやノロウイルスで、抗生物質は効きません。症状は通常1~10日続き、感染後1~2日で発症します。
セルフケアのポイント
- 脱水症状を防ぐために、経口補水液(例:ペディアライト、スポーツドリンク)や水を少量ずつ頻繁に飲みましょう。
- 嘔吐がひどいときは、一度に大量に飲まず、ティーやリンゴジュース、ブドウジュースなど透明な飲み物を小さく口にします。飲めない場合は氷のかけらやアイスキャンディーで水分を補給します。
- 激しい嘔吐や吐き気が収まるまで固形食は避け、胃を休ませます。水分補給が最優先です。
- 安静にし、十分な睡眠をとります。体力を温存し、免疫システムがウイルスと戦えるようにします。
- 嘔吐が止まり、液体が問題なく摂取できるようになったら、バナナ、クラッカー、白米、リンゴ、トーストなどの消化に優しい淡白な食事を少量ずつ始めます。
- 手洗い・消毒を徹底し、他の人への感染拡大を防ぎます。
