インフルエンザにかかった赤ちゃんへの対処とケア方法
インフルエンザは冬に流行しやすい感染性ウイルスです。高熱、鼻水、筋肉痛、乾いた咳、頭痛、寒気、倦怠感などの症状が現れます。赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合、症状緩和のために何を与えるべきかを理解しておくことが重要です。
食事と水分補給
赤ちゃんがインフルエンザにかかったときは、まず十分な水分を確保してください。母乳やミルクで授乳・哺乳している場合は、授乳回数を増やすか、必要に応じて授乳してください。離乳食を始めている場合は、消化しやすい離乳用シリアルやおかゆなど少量を与え、同時に水や薄めたジュースで水分補給を行いましょう。食欲が低下していることはよくあるので、無理に大量に食べさせる必要はありません。
薬の使用
解熱鎮痛剤として、医師に相談の上でアセトアミノフェン(例:タイレノール)やイブプロフェン(例:モトリン)を使用できます。これらは熱や痛みを和らげますが、ウイルスそのものや鼻水・咳といった症状を直接治すわけではありません。絶対にアスピリンは与えないでください。アスピリンはまれにレイ症候群という重篤な肝障害を引き起こす可能性があります。医師の指示がない限り、風邪薬や咳止めなどの市販薬は使用しないでください。
受診が必要なタイミング
- 生後3か月未満で体温が100.4°F(約38℃)以上の場合はすぐに小児科医へ。
- 生後3〜6か月で体温が101°F(約38.3℃)以上、または生後6か月以上で体温が103°F(約39.4℃)以上の場合も受診してください。
- 耳や顔面の痛み、呼吸困難、極度のだるさ、顔色が悪いなどの症状が見られた場合。
- 咳が1週間以上続く、または症状が悪化した場合。
上記のいずれかに該当したら、速やかに小児科医に連絡し、指示を仰いでください。
