鳥インフルエンザウイルスの特徴と対策

CDC(米国疾病予防管理センター)によると、鳥インフルエンザは主に鳥にのみ感染するインフルエンザウイルスです。

食事による感染

鳥インフルエンザは鳥から鳥へは容易に広がりますが、人へは感染鳥の肉を食べたときに初めて感染します。ヒトからヒトへの感染は極めて稀で、CDCは母子間で1例報告されたとしています。主に小児や若年成人に見られます。

水を介した感染

直接ヒト間での感染は起こりませんが、汚染された水と接触することで感染する可能性があります。泳いでいる際に水を飲み込む、鼻や目から水が入ることでウイルスが体内に入ります。

主な症状

感染から2〜4日で症状が出ます。肺炎などの下部呼吸器感染、胃腸症状(腹痛、下痢、嘔吐)、筋肉痛、咳、喉の痛みがみられます。また、鼻血や歯肉出血、結膜炎などの症状も報告されています。

検査方法

ニューヨーク・タイムズによれば、迅速に診断できる検査が複数あります。胸部X線で肺の状態を確認し、鼻腔からの綿棒採取でウイルス培養、血液検査で主要臓器の機能を評価します。

治療法

症状の重症度に応じて治療が変わります。軽症の場合はタミフルなどの抗ウイルス薬を発症後48時間以内に投与します。重症で肺機能が著しく低下した場合は入院し、人工呼吸器によるサポートが必要になることがあります。

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