吸収不良症候群の診断方法
概要
吸収不良症候群は、体が食物から特定の栄養素を十分に吸収できない状態です。下痢やガス、膨満感などの症状は、他の消化器疾患と似ているため診断が難しいことがあります。診断には、資格を持つ医師による一連の検査が必要です。
診断の手順
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全身検査と問診
まず、かかりつけ医で総合的な健康診断を受けます。診察では、詳細な病歴聴取と身体検査が行われ、必要に応じて血液検査やその他の検査が指示されます。
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便の72時間採取検査
吸収不良が疑われる場合、最初に行われるのが72時間便採取です。指定された清潔な容器に、72時間以内に排泄したすべての便を収集し、検査機関へ持ち込みます。便中の脂肪が増えていると、吸収不良が示唆されます。脂肪便が確認された場合、追加の検査が行われます。
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画像診断
脂肪便が認められたら、CT、超音波、X線、バリウム浣腸などの画像検査を実施します。これにより、腸や周辺臓器の構造的異常を確認します。
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小腸生検
画像診断の結果に基づき、必要に応じて小腸の生検が行われます。生検は通常、全身麻酔下で手術室で実施され、他の腸疾患の除外が目的です。
