ハイパーネザリティ(鼻漏れ音)の治療法

ハイパーネザリティは、特に子どもに多く見られる発話障害です。口蓋裂手術後や顎顔面異常、神経系の疾患に伴って起こることがあります。原因に関わらず、さまざまな治療法が用意されています。以下に、ハイパーネザリティの対処法をまとめました。

必要なもの

  • ハイパーネザリティの診断結果
  • 言語療法士(スピーチセラピスト)
  • 歯科用補綴物(義歯)
  • CPAP用フェイスマスク

治療手順

  1. ハイパーネザリティの仕組みと発話への影響を理解する。口蓋や咽頭の組織が閉じないため、話す際に空気が鼻から漏れ、言葉が聞き取りにくくなる。

  2. 主治医に相談し、最適な治療方針を決める。各治療法の利点と欠点を医師に説明してもらいましょう。

  3. 必要に応じて外科手術を検討する。手術により鼻漏れを減少させ、より自然な発音が期待できます。場合によっては複数回の手術が必要です。

  4. 言語療法の効果を確認する。ハイパーネザリティは発音や調音の問題と関連することがあるため、スピーチセラピストとのトレーニングで改善が期待できます。

  5. 歯科用補綴物の利用を検討する。言語補綴学の専門家が作成する取り外し可能な装置で、喉奥の隙間を埋め、空気漏れを防ぎます。

  6. CPAP(持続陽圧呼吸)療法を試す。鼻にしっかり密着したフェイスマスクで気道を開いたままにし、特定の音や語句をマスク装着中に発声させることで、軟口蓋の筋肉を鍛えます。

コミュニケーション障害 - 関連記事