血糖値が上がる原因とは?

血糖(血中グルコース)の検査は、血液中の糖分子の量を測定します。非糖尿病者の空腹時血糖は70〜100 mg/dL が基準で、前糖尿病者や糖尿病者はこの範囲を超えることがあります。血糖が上昇する要因は、食事、運動、インスリン注射部位、ストレスなどさまざまです。

食事

  • すべての食品は最終的に炭水化物に変わります。消化が早く血糖を急上昇させるジャガイモや白米などのデンプンは、血糖を速く上げます。一方、全粒穀物や食物繊維が豊富な食品は消化が遅く、血糖上昇も緩やかです。砂糖そのものも血糖を上げますが、タンパク質や脂質は最終的に血糖を上げるものの、上昇はゆっくりです。

運動

  • 血糖が高い人は、適度な運動を心がけることが重要です。運動は血糖を低下させますが、運動の種類や強度により効果は異なります。数日間運動量が減るだけでも血糖が上がりやすくなります。

インスリン注射部位

  • インスリン依存性糖尿病の方は、腹部・上腕・臀部などに注射します。これらの部位は脂肪が多く、注射時の痛みが軽減されますが、インスリンの吸収速度が部位によって異なります。同じ場所に毎回注射すると吸収が遅くなることがあります。適切な量を注射しても血糖が上がる場合は、注射部位が原因かもしれません。

ストレス

  • 食事や運動、注射時間を管理していても血糖が上がることがあります。その原因の一つがストレスです。ストレスが高まると体は肝臓から糖を放出し、血糖が上昇します。医師は正確なメカニズムを完全には解明していませんが、他に原因が見当たらない場合はストレスが関与していると考えられます。

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