インスリン依存を減らす糖尿病食事法
糖尿病食の基本
糖尿病は、インスリンの作用が十分に働かず血糖値が上昇しやすい状態です。血糖が高まるとインスリンの分泌が促されますが、インスリンの過剰分泌は体に負担をかけます。インスリンの必要量を減らすためには、血糖上昇が緩やかな低GI(グリセミック・インデックス)食品を中心に食事を組み立てることが重要です。低GI食品は血糖の上昇がゆっくりで、インスリンの分泌も抑えられます。
摂取すべき食品と避けるべき食品
以下のポイントを参考に、食事を組み立てましょう。
- 低GI炭水化物:野菜、果物、全粒穀物を中心に摂ります。特に野菜が最もGIが低く、次に果物、全粒穀物の順です。例として、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、きのこ、さくらんぼ、リンゴ、梨、柑橘類、全粒小麦、ライ麦、大麦、サワードウなどがあります。
- 低脂肪のタンパク質:赤身の牛肉、鶏肉、七面鳥、魚介類、卵などを選びます。
- 不飽和脂肪酸:オリーブオイル、亜麻仁油、魚油などの植物性・魚介性の油や、アーモンド、ペカン、クルミなどのナッツ類を適量取り入れます。
逆に、血糖を急激に上げる高GI食品(白米、白いパン、砂糖が多く含まれる加工食品など)は控えめにしましょう。
