ランタスインスリンとノボリンNの比較
糖尿病は、血糖値が正常範囲を超えて高くなる疾患です。血糖コントロールに使用されるインスリン製剤の代表的なものに、長時間型インスリン「ランタス(Lantus)」と中間型インスリン「ノボリンN(Novolin N)」があります。
分類
ランタスとノボリンNは、治療薬としては抗糖尿病薬・ホルモンに分類され、薬理学的には膵臓ホルモン(インスリン)に属します。
作用機序
両製剤は、骨格筋や脂肪組織へのブドウ糖取り込みを促進し、肝臓でのブドウ糖産生を抑制することで血糖値を低下させます。
発現(作用開始)
ノボリンNは中間型インスリンで、投与後1〜4時間で効果が現れます。ランタスは長時間型インスリンで、投与後1〜10時間で血中濃度が上昇し始めます。
ピーク
ノボリンNの血糖降下効果のピークは投与後4〜12時間です。一方、ランタスは一定の放出速度で作用するため、明確なピークはありません。
持続時間
ノボリンNは12〜18時間持続し、ランタスは最大24時間の血糖コントロールが可能です。
