原因
- 高血糖(高血糖症):インスリン不足や機能不全により血糖が急上昇し、脳細胞の機能障害を起こしてけいれんになることがあります。
- 低血糖(低血糖症):インスリン投与量が多すぎる、または食事を抜くなどして血糖が急降下すると、脳がエネルギー不足に陥りけいれんを引き起こします。
- 電解質異常・糖尿病性ケトアシドーシス:ナトリウムの急激な変動や、インスリン欠乏で筋肉が分解されケトン体が増えると、神経興奮性が高まりけいれんが起こります。
診断
血糖測定は指先からの少量の血液を用いる血糖計(例:Accu‑Check)で行います。けいれん中に血糖値を測定し、適切な治療を決めることが重要です。
対処と予防
まず気道が確保できているか、呼吸と脈拍があるかを確認します。続いてロラゼパムなどの抗痙攣薬で発作を止め、同時に血糖値を正常範囲に戻す処置を行います。血糖管理を徹底し、食事の抜けやインスリン投与ミスを防ぐことで再発を防止できます。
