小児肥満が招く2型糖尿病のリスクと予防策
過体重や肥満の子どもは、2型糖尿病になるリスクが高まります。2009年の統計では、約2300万人の子ども・青年が過体重で、3人に1人が平均以上のBMIを示しています。
発症率
- かつて「成人発症糖尿病」と呼ばれていた2型糖尿病ですが、過去20年間で子どもの発症率が著しく増加しています。
診断の難しさ
- 症状が乏しく、子どもへの血糖検査が一般的でないため、見過ごされがちです。
人種・民族別の傾向
- アフリカ系アメリカ人やラテン系の子どもは肥満になりやすく、アメリカ先住民の子どもは白人に比べて2型糖尿病の罹患率が高いことが報告されています。
成人期への影響
- 過体重の思春期の子どもは、成人になっても肥満が続く可能性が高く、年齢とともに2型糖尿病のリスクが増大します。
予防策
- 定期的な運動とバランスの取れた食事は、肥満と2型糖尿病の両方のリスクを低減します。糖尿病予防プログラムの研究では、これらの生活習慣改善が薬物療法よりも効果的であることが示されています。
