インスリンポンプの基礎投与率の設定方法
基礎投与率とは
基礎投与率とは、インスリンポンプが1日を通じて自動的に投与するインスリンの量を指します。食事をしていない状態で血糖を正常範囲に保つために体が必要とするインスリン量です。ポンプは時間帯ごとに設定された基礎投与率に基づきインスリンを供給し、個人のインスリン必要量に応じて変動します。設定方法は医師と相談し、使用しているポンプの取扱説明書を必ず確認してください。
必要なもの
- インスリンポンプ
- 日々の血糖値記録表
- 日々のインスリン投与記録表
設定手順
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過去3〜7日間の1日あたりの総インスリン使用量の平均を算出します。この期間は最近のもので、病気や運動不足、食事の乱れなど異常がない日を選びます。インスリンタイプを変更する場合は、低血糖を防ぐために平均値の10〜20%少なめで開始すると安全です。
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算出した総インスリン量を「基礎投与率」と「ボーラス投与」の2つに分けます。一般的には50%ずつに配分します。基礎投与率は24時間を通じてポンプが自動的に投与し、ボーラス投与は食事や間食時に手動で追加投与するインスリンです。
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基礎投与率に相当するインスリン量を24で割ります。これが1時間あたりの基礎投与率となり、ポンプに設定する数値です。
