糖尿病患者が避けるべき食品と賢い食事管理法
概要
糖尿病の食事管理では「炭水化物カウント」と「血糖指数(GI)」の2つの方法が有効です。炭水化物は栄養成分表示や炭水化物表、計量器と電卓で把握できます。GIは diabetes.org や glycemicgourmet.com の表を参照してください。
方法1:炭水化物カウント
炭水化物は食品ラベルの「栄養成分表示」から簡単に確認できます。炭水化物は血糖を上昇させるため、1食あたり45〜60g が目安です。ラベルが無い場合は目安量で推定します(例:フレッシュフルーツ4オンス、食パン1枚、スープ1カップはそれぞれ約15g)。主な炭水化物源は以下です。
- でんぷん類(パン、米、クラッカー)
- 果物・ジュース
- 牛乳・ヨーグルト
- 乾燥豆類
- 大豆製品(ベジタリアンバーガー等)
- でんぷん質野菜(ジャガイモ、トウモロコシ等)
- 甘い飲料やお菓子(炭酸飲料、ケーキ、チップス等)
方法2:血糖指数(GI)
GIは食品が血糖に与える影響の指標です。加工・加熱が進むほどGIは高くなります。一方、脂肪や食物繊維が多い食品は低GI傾向です。低~中程度のGI食品を中心に選び、高GI食品は量を抑えて低GI食品と組み合わせると良いでしょう。
代表的な高GI食品は次の通りです。
- 白パン
- ベーグル
- 朝食用シリアル(コーンフレーク、ブランフレーク、エアライス、インスタントオートミール等)
- 短粒白米
- パスタ
- ラセットポテト
- かぼちゃ
- 塩味スナック(プレッツェル、ポップコーン等)
- 糖分が高い果物(メロン、パイナップル等)
より良い選択肢
炭水化物カウントやGIの活用に加えて、適切な量のコントロールと定期的な運動が血糖管理の鍵です。非でんぷん質野菜、脂肪の少ない肉や代替たんぱく質、適量の炭水化物を中心としたバランス食を心がけましょう。多くのレストランでは栄養情報を提供していますので、スタッフに問い合わせてください。食事や運動を大幅に変更する前には必ず医師に相談しましょう。
サポート情報
糖尿病患者向けの支援は年々拡充しています。地域の病院や保健機関で開催される無料セミナーや教室、サポートグループを活用しましょう。また、書籍やウェブサイトでレシピや調理のコツを学ぶこともできます。
