糖尿病患者のための炭水化物カウントガイド
はじめに
糖尿病を抱える人にとって、炭水化物の量を把握することは血糖コントロールに欠かせません。炭水化物は体のエネルギー源であり、インスリン投与量を決める基準となります。ここでは炭水化物の計算方法と実践的なポイントを紹介します。
炭水化物カウントの手順
- 食品のラベルを確認する
栄養成分表示ラベルに記載された「1食当たりの炭水化物量」や「サービングサイズ」を確認します。例:缶入りスープが1食あたり35gの炭水化物の場合。 - 食べる量(サービング)を決める
例としてスープを2食分食べるなら、35g×2=70gの炭水化物を摂取したことになります。 - 1日の総炭水化物量を記録する
持ち運べるフードジャーナルやアプリで毎食の炭水化物量をメモします。 - ラベルがない食品は情報を調べる
野菜や果物などはインターネットや栄養データベース、スーパーで販売されている栄養ガイドブックで炭水化物量を確認し、手元に置いておきます。 - 外食時は栄養情報をリクエストする
レストランは要請に応じて栄養成分表を提供する義務があります。糖尿病である旨を伝え、炭水化物量を確認してから注文すると、過剰な炭水化物摂取を防げます。 - レシピ作成時に炭水化物を計算する
料理に使用する各食材の炭水化物量(1食分)を把握し、使用量に応じて乗算し、全体の合計を出します。例:チキンシーザーサラダを作る場合、各材料の炭水化物量を計算し、全体の炭水化物量を算出します。
