2型糖尿病患者が摂るべき食品
2型糖尿病の管理には、血糖値の急激な上下を防ぐ食事が重要です。炭水化物、野菜・果物、タンパク質をバランスよく摂取し、適切な量を守りましょう。
複合炭水化物
炭水化物は体のエネルギー源であり、糖尿病患者にとっても欠かせません。特に食物繊維を多く含む複合炭水化物は、血糖の上昇を緩やかにし、安定させます。主な食品例は全粒粉のパン、玄米、オートミール、豆類、根菜(ジャガイモなど)です。1日の目安は6〜11食分で、1食分は全粒粉のパン1枚、炊いた米1/3カップ、乾燥シリアル1/2カップに相当します。
果物と野菜
野菜は脂質が少なく、食物繊維が豊富で血糖コントロールに役立ちます。ほうれん草、カリフラワー、にんじん、トマト、きゅうりなどを1日3〜5食分摂りましょう。1食分は生野菜1カップまたは加熱野菜1/2カップです。なお、ジャガイモなどのでんぷん質野菜は野菜のカウントに含めません。
果物はビタミン・ミネラルが豊富ですが、糖分も多く含むため摂取量に注意が必要です。1日2〜4食分を目安にし、1食分は小さめのフレッシュフルーツ1個または缶詰果物1/2カップとします。
肉類・タンパク源
タンパク質は血糖管理に欠かせませんが、脂質が多いと血管に脂肪沈着し、血流が悪くなる恐れがあります。脂肪の少ない赤身肉や皮を取り除いた鶏肉を選び、1日4〜6オンス(約113〜170g)を目安に摂取します。魚、卵、豆類、チーズ、ピーナッツバターなども良いタンパク源です。例として、バター小さじ1、卵1個、豆腐1/2カップは肉約30gに相当します。
以上のポイントを守り、バランスの取れた食事で血糖コントロールを目指しましょう。
