糖尿病患者のための典型的な食事プラン
糖尿病の方にとって、心臓に優しく食物繊維や栄養素が豊富な食事が基本です。味わいも楽しみながら、従来の食事よりもヘルシーに、脂肪分の少ない肉や新鮮な野菜・果物をバランスよく取り入れましょう。
野菜
1食分の野菜は約25kcalです。1日あたり3〜5食(調理済みで1/2カップ、または生で1カップ)を目安に摂取してください。おすすめはにんじん、ブロッコリー、ズッキーニ、キャベツなどです。
果物
自然な糖分が気になる方も、1日2〜4食の果物は健康維持に欠かせません。1食は約60kcalで、イチゴ1カップやオレンジ1個が目安です。バナナやりんごも糖尿病食に適しています。
たんぱく質
たんぱく質は1食あたり約75kcalが目安です。肉、鶏肉、魚、ナッツ、卵、低脂肪チーズなどから、1日最低2食を確保しましょう。
乳製品
低脂肪または無脂肪の牛乳を1日2〜3食(1食約90kcal)取り入れると、カルシウムとたんぱく質が補えます。
脂肪
脂肪は体に必要ですが、量は控えめに。1食につき約1小さじのバターや植物油、ベーコン1枚、クリームチーズ大さじ2、アボカド1/8個などが目安です。1食あたり約45kcalの脂肪を目安にしてください。
でんぷん質(炭水化物)
全粒粉パン1枚、低カロリーパン2枚、ハンバーガーバンの半分、またはシリアル3/4カップで約80kcalです。1日6〜11食を目安に、全粒穀物や玄米などの低GI食品を選びましょう。
糖尿病食の交換例
食事の組み立てで迷ったら、同じ栄養価の食品に置き換える「交換」方法を活用してください。
- 果物1個 → 1/2カップのフルーツジュースまたは缶詰の果物
- 生野菜1カップ → 1/2カップの加熱野菜または野菜ジュース
- 牛乳1カップ → 炭水化物12g、たんぱく質8g以下の代替飲料
- 肉1オンス → 1/2カップの乾燥豆
甘いもの、脂肪、炭水化物は控えめにし、全粒穀物・野菜・果物を中心にバランスの取れた食事を心がけましょう。新しい食事法を始める際は、必ず主治医に相談し、個々の状態に合わせた指導を受けてください。
