糖尿病と上手に暮らすための食事と生活のポイント

糖尿病は生涯のどの段階でも発症し得る慢性疾患です。1型は主に子どもや若年成人に、2型は40歳以上の方に多く見られますが、子どもでも発症することがあります。放置すると心疾患、脳卒中、腎不全、失明、神経障害などの合併症を引き起こすため、バランスの取れた食事と適度な運動で生活習慣を整えることが重要です。

炭水化物

  • 摂取する炭水化物は計算しましょう。米国糖尿病協会は、1食あたり45〜60gを目安としていますが、年齢・性別・活動量に応じて管理栄養士が個別に設定します。炭水化物は消化後2時間以内に糖に変わり、エネルギー源となります。

脂質

  • 飽和脂肪酸の摂取は控えめに。血管への負担を減らすため、赤肉は週3回まで、1日1回に限定し、低脂肪・無脂肪の乳製品を選びましょう。1食あたり総脂質が3gを超える加工食品は避けるのが望ましいです。

運動

  • 毎日の適度な運動を計画してください。運動は血糖値を下げ、循環器系の機能改善にも寄与します。医師は週3〜5回、1回30分以上の運動を推奨しています。運動前後に血糖測定を行い、水分と軽食を携帯することを忘れずに。

アルコール

  • 過度の飲酒は避けましょう。アルコールは血糖値を下げる作用があります。食事と一緒に1〜2杯程度にとどめ、糖分の多いミキサーは控えてください。ビールを飲む場合は炭水化物が少ないライトビールを選び、アルコール入りの薬は使用しないように注意しましょう。

食事計画

  • 食事を抜かないことが基本です。1日を通して少量の炭水化物を均等に摂取し、血糖の急激な低下を防ぎます。間食は15g程度の炭水化物を含むものを選び、まとめて大量に炭水化物を摂らないように心がけましょう。バランスの取れた食事計画が血糖管理の鍵です。

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