ランタス(長時間型インスリン)の投与量を増やす方法
ランタスとは
ランタス(インスリン・グラルギン)は、基礎インスリンとして使用される長時間型インスリンです。基礎インスリンは、糖尿病患者が血糖値を一定の範囲に保つことを目的としています。ランタスは1型・2型糖尿病の両方で広く用いられ、通常は1日1回、就寝前に投与し、空腹時血糖値に応じて調整(滴定)します。開始用量は医師の指示に従いますが、メーカーは10単位から開始し、必要に応じて増量することを推奨しています。
必要なもの
- ランタス(インスリン)
- 血糖測定器(グルコメーター)
投与量を増やす手順
医師が指示した開始用量(通常は10単位前後)で投与を開始します。毎日同じ時間、できれば就寝前に投与してください。
朝起床後、何も食べる前に血糖値を測定します。起きてすぐに測定することで、活動の影響を受けにくい空腹時血糖が得られます。
測定した空腹時血糖値を記録します。目標範囲(医師の指示)を下回っている場合は、当日中に1単位ずつ増量します。一般的な目標は100 mg/dL 未満ですが、個々の目標は異なることがあります。
毎朝の測定を続け、空腹時血糖が目標範囲に入るまで、1単位ずつ増量を繰り返します。
空腹時血糖だけでなく、1日の血糖変動も確認しながら、少量ずつ増減させて最適な投与量を見つけます。ランタスは主に空腹時血糖に影響しますが、日中の血糖にも影響を与えることがあるため、急激な変更は避けてください。
注意点
投与量の変更は必ず医師と相談しながら行い、低血糖の兆候が出た場合はすぐに医療機関へ連絡してください。
