小児の血糖管理と正常範囲
糖尿病と小児の血糖管理
糖尿病の小児は、膵臓が十分なインスリンを分泌できない、あるいは全く分泌しない状態です。インスリンは血糖値を調整するホルモンです。
推奨される小児の血糖範囲
血糖は mg/dL で測定します。JDRF(小児糖尿病研究財団)は、食事前の血糖は 70〜110 mg/dL、就寝時は 100〜140 mg/dL が目安としています。
血糖が高すぎる・低すぎるときの目安
食事前の血糖が 70 mg/dL 未満または 140 mg/dL 超、就寝時が 100 mg/dL 未満または 160 mg/dL 超の場合は、速やかに医師に相談してください。
小児低血糖(低血糖症)
インスリンを過剰に投与したり、食事が不足したりすると血糖が低くなり、低血糖症を引き起こします。
小児高血糖(高血糖症)
糖分や炭水化物を多く摂取したり、インスリン投与を怠ったりすると血糖が上昇し、重篤な状態や昏睡、最悪の場合は死に至ることがあります。
血糖異常の主な症状
血糖が正常範囲外になると、激しい喉の渇き、頻尿、眠気、視力低下、食欲増進、体重減少、甘い匂いの息、呼吸困難、意識消失などが現れます。
対策と相談のポイント
子どもの血糖管理は代謝が活発なため変動しやすいです。血糖値が目標範囲から外れたと感じたら、食事や薬の見直しについて必ず医師と相談しましょう。
