2型糖尿病の治療法

2型糖尿病は、体がインスリンに対して抵抗性を示すことで血糖が適切に処理できず、血糖値が高くなる病気です。完治はありませんが、血糖コントロールを保ち、合併症を防ぐ治療法が多数あります。

食事管理

炭水化物は血糖に直結するため、摂取量を抑えることが基本です。食物繊維は炭水化物の消化吸収を遅らせ、血糖上昇を緩やかにします。1食または間食に必ず繊維質を取り入れ、飽和脂肪酸は心疾患や血圧上昇、インスリン抵抗性を助長するため控えめにします。低炭水化物・高タンパク・高食物繊維・低脂肪の食事が推奨されます。

定期的な運動

運動は体脂肪を減少させ、インスリン抵抗性を改善します。また、血流と血圧を正常化し、血糖値の急上昇を防ぎます。継続的な運動により、血糖コントロールが向上し、薬剤の必要量が減少することもあります。

経口薬

メトホルミン(グルコファージ)やビエッタ(ビタミンD類似薬)などの経口血糖降下薬は、1日1〜2回の服用で血糖を効果的に調整します。根治はできませんが、多くの患者で血糖管理に有用です。副作用がある場合もあるため、使用前に医師と相談してください。

インスリン療法

食事や血糖上昇時にインスリン注射が必要なケースがあります。現在は遺伝子組換えインスリンが主流で、牛インスリンはほとんど使われません。適切なタイミングで注射すれば、血糖の急上昇を防げます。長期使用でも安全性が確認されています。

ハーブ・サプリメント

シナモンやウコンは血糖降下効果が報告されています。また、クロム、フェヌグリーク、αリポ酸、初乳、カタリティック抗酸化物質なども補助的に利用されていますが、効果と安全性は個人差があります。使用前に医師と相談しましょう。

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