2型糖尿病が全身に与える影響とは
2型糖尿病とは
2型糖尿病は、体が食べ物をエネルギーに変える仕組みがうまく機能しなくなる慢性疾患です。インスリンの分泌が不足するか、インスリンが十分に働かないため、血糖がエネルギーとして使われずに血中に蓄積します。
血糖が高い状態がもたらす主な合併症
血糖値が長期間高い状態が続くと、血管や神経にダメージを与え、さまざまな健康問題を引き起こします。
- 心血管疾患:心臓病、脳卒中、心不全のリスクが上昇します。
- 脳卒中:発症リスクが2〜4倍に増加します。
- 失明:成人の失明原因の最主要因です。
- 腎不全:腎臓病の最大の原因となります。
- 神経障害:足や手、目の神経が損傷し、痛み、しびれ、感覚異常が現れます。
- 歯周病:歯茎の炎症や感染のリスクが高まります。
- 皮膚トラブル:乾燥・かゆみや治りにくい潰瘍が起こりやすくなります。
- 勃起不全:男性の性的機能障害を引き起こすことがあります。
- 聴覚障害:難聴のリスクも上昇します。
管理と予防のポイント
2型糖尿病は適切に管理すれば、合併症のリスクを大幅に減らすことができます。バランスの取れた食事、定期的な運動、医師の指示に従った薬物療法が基本です。
また、定期的に医療機関を受診し、血糖コントロールや合併症の有無をチェックすることが重要です。
