低血糖時の血糖値上昇対策

低血糖は主に1型糖尿病患者に多く見られますが、2型糖尿病の方でも起こり得ます。血糖値が男性で50 mg/dL、女性で40 mg/dL以下になると意識不明に陥り、最悪の場合は死亡することがあります。糖尿病患者やその介護者は、血糖値を速やかに上げる方法を正しく理解しておく必要があります。

必要なもの

  • 血糖測定器(グルコメーター)
  • 純粋な炭水化物(例:オレンジジュース、砂糖、はちみつ、メープルシロップ、ブドウ糖タブレット、レーズン、ブドウ糖ジェル)

手順

  1. 低血糖のサインを把握する。めまい、震え、吐き気、言葉がもつれる、静かになる、筋肉が痙攣するなど、個人差があります。糖尿病患者と暮らす場合は、これらの兆候を見逃さないようにしましょう。

  2. 血糖値を測定する。自分で測定できる場合はすぐに測定し、測定できない場合は他者に測定してもらいます。血糖値が70 mg/dL未満であれば、迅速に対処します。

  3. 純粋な炭水化物を摂取する。おすすめは、オレンジジュースや炭酸飲料(約120 ml)、砂糖・はちみつ・メープルシロップ大さじ1、ブドウ糖タブレット3〜4枚、砂糖パック3個、レーズン大さじ2、ブドウ糖ジェル1チューブなどです。

  4. 15分後に血糖値を再測定する。まだ70 mg/dL未満であれば、再度純粋な炭水化物を摂取します。70 mg/dL以上になったら、炭水化物とタンパク質を含む食事や軽食を摂り、血糖値の安定を図ります。

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