胃腸ウイルスの自宅でできる対処法
胃腸ウイルスにかかると、体がだるくなり、激しい不快感や嘔吐で何も食べられなくなりますが、適切な自宅ケアを行えば短期間で回復します。脱水を防ぎ、体が自然に治癒できるよう、十分な水分補給と休息が重要です。
休息
まずは十分な休息を取ります。過度な活動は吐き気を悪化させ、免疫力の低下につながります。部屋が暑すぎないか、強い匂いがしないか、湿度が高すぎないかなど、快適な環境を整えましょう。
透明な液体をたくさん飲む
嘔吐後1〜2時間が経過したら、少量ずつゆっくりと飲みます。水、薄めた黒茶、ミントティーなど、糖分が少ない透明な飲料が最適です。胃が慣れてきたら、ジンジャーエールやレモンライムソーダなどの炭酸飲料に切り替えても構いません。牛乳やクリーム系は避けましょう。
消化しやすい食事
液体が問題なく摂取でき、嘔吐から約6時間経ったら、ゼラチン菓子、塩味クラッカー、バターなしトーストなどの淡白な食べ物を少量ずつ試します。胃が慣れたら、ご飯やお粥、オートミール、果物などの炭水化物中心の食事に移行します。脂肪分の多い食品は控えましょう。
市販薬の活用
解熱鎮痛剤は胃痛や熱を和らげます。また、ビスマスサリチル酸塩を含む薬(例:カオペクテート、ペプトビスマル)は胃粘膜をコーティングし、下痢や嘔吐を軽減します。
感染拡大の防止
胃腸ウイルスは非常に感染力が高いので、嘔吐やトイレの後は必ず手を洗い、家族もこまめに手洗いを徹底します。病中および数日間は食器や飲み物、食事用具の共有を避け、スポンジや食器は消毒すると効果的です。
