喉頭咽頭逆流症(LPR)
LPR(喉頭咽頭逆流症)は、胃酸が食道を逆流し、喉まで達することで起こります。胸やけが少なく、慢性的な咳や声のかすれが主な症状です。
LPRの原因
胃酸は食べ物の分解に必要ですが、食道下部の括約筋(食道括約筋)が弱まると、酸が食道へ逆流しやすくなります。
主な症状
- 乾いた慢性咳
- 過剰な粘液産生、粘液が濃い
- 声がかすれる、声が出にくい
- 喉の奥を常にクリアしたい衝動
合併症
喉の刺激が続くと、既存の喘息、肺気腫、気管支炎などが悪化することがあります。
セルフケア
- 体重管理で余分な体重を減らす
- 喫煙、カフェイン、脂肪分の多い食事、柑橘類やそのジュース、アルコールを控える
- 食後少なくとも3時間は横にならない
薬物療法
医師は酸分泌を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカー)を処方することがあります。効果は約2週間で感じられ、通常は2か月間服用します。症状が改善すれば中止できる場合もありますが、再発することもあります。
